節約スコアの計算方法

この家計診断ツールが、あなたの支出をどのように評価しているかを説明します。すべて総務省の公的統計をもとにした、推定値・概算による目安です。

1. 地域の推定平均を求める

全国の世帯人数別・費目別の平均支出(家計調査)に、お住まいの都道府県の費目別の物価水準(消費者物価地域差指数)を掛け合わせて、その地域の推定平均を求めます。

地域の推定平均(費目別)
 = 全国平均(世帯人数別・費目別) × 都道府県の物価指数 ÷ 100

物価指数は全国平均を100とした「値段の地域差」です。たとえば住居の物価指数が127なら、全国平均より約27%高い水準であることを表します。

2. 費目ごとに比べてスコア化する

入力されたあなたの支出を、費目ごとに地域の推定平均と比べます。平均ちょうどを70点とし、支出が平均より少ないほど高得点(最大100点)、平均より多いほど低得点になります。平均の2倍を使うと0点です。

平均比 =(あなたの支出 ÷ 推定平均 − 1)× 100(%)

節約スコア(平均より少ない側)= 70 + |平均比| × 0.3
節約スコア(平均より多い側) = 70 − 平均比 × 0.7

※0〜100点の範囲に収めます

3. 総合スコアを求める

総合スコアは、表示している費目すべての「あなたの支出の合計」と「推定平均の合計」を比べて算出します。費目別と同じ式を、合計額に対して適用します。単身世帯は教育費がほぼ発生しないため、教育を除いて計算します。

総合の平均比 =(支出合計 ÷ 推定平均合計 − 1)× 100(%)
総合スコア = 上記2.と同じ式を合計額に適用

スコアの目安

90点以上節約上手
75〜89点平均より少なめ
65〜74点ほぼ平均
40〜64点平均より多め
40点未満使いすぎ注意

データの出典と注意点

  • 全国の世帯人数別・費目別の平均支出:総務省 家計調査
  • 都道府県別・費目別の物価水準:総務省 小売物価統計調査(構造編)消費者物価地域差指数
  • 表示される金額・スコアはいずれも推定値・概算であり、実際の支出額とは異なります
  • 物価指数は値段の地域差を表すもので、支出額そのものではありません
  • 住居費は持ち家世帯を含む平均のため、賃貸の家賃より低くなります(物価指数の「総合」「住居」には持家の帰属家賃を含みません)
  • 単身世帯は教育費がほぼ発生しないため、教育を計算から除いています

家計の10費目とは?

診断で入力する費目は、家計調査の10大費目(食料・住居・光熱・水道・家具・家事用品・被服及び履物・保健医療・交通・通信・教育・教養娯楽・その他)に合わせています。「この支出はどれ?」と迷ったら早見表をどうぞ。たとえばインターネット接続料は教養娯楽に分類されます。
費目の説明を見る →

都道府県別 推定金額の一覧

下記は、各都道府県の費目別の推定平均金額(月額)の一覧です。世帯人数を選ぶと金額が切り替わります。「総合」は表示費目の合計です。