HIKAKIN「みそきん」実店舗、なぜか酷評。「カップ麺以下」発言の裏側を暴く

ネットの話題

好みじゃないわ。これやったらカップラーメンの『みそきん』のほうがうまいわ

要するにこの記事は
  • 登録者65.6万人のびわ湖くんが「みそきん」実店舗を酷評
  • 「ニンニク強すぎ」「カップ麺の方がうまい」と断定
  • 有名YouTuber招待の中、呼ばれず「正直レビュー」を宣言

まあ、そうなるよな。正直レビューはもはやコンテンツ作りの定石でしょ。

関連動画

気ままに考察

今回のびわ湖くんによる「みそきん」実店舗の酷評は、単なる味の好みの問題で片付く話じゃない。これって、Webマーケティング視点で見ると「ユーザー心理」と「コンテンツ戦略」が複雑に絡み合った結果、ってわけ。

まず、びわ湖くんのレビュー動機。ソースを読む限り、彼は過去にカップ麺版「みそきん」を辛口評価し、今回も実店舗オープンイベントに「呼ばれなかった」ことへの憤りが明確だ。他の有名YouTuberが絶賛する状況を「胡散臭い」と断じ、自らは「クソ正直にレビュー」すると宣言している。これ、視聴者からすれば、忖度なしの「本音」が聞ける期待感につながる。特定のコミュニティにおいて、”アンチテーゼ”を唱えるコンテンツは、往々にして求心力を持つものだ。

次に、製品(ラーメン)の味の方向性。びわ湖くんは一貫して「ニンニクが苦手」だと明言している。実店舗のラーメンがニンニクを強く効かせた味付けだったことで、彼の評価軸と完全にミスマッチを起こした。カップ麺版「みそきん」が累計2000万食を突破するほど大衆に受け入れられたことを考えれば、実店舗も幅広い層を狙っているはず。しかし、今回の味付けが特定の「ニンニク好き」に振り切っていたとすれば、びわ湖くんのような層を取りこぼすのは当然の帰結だ。

そして、「カップラーメンの『みそきん』のほうがうまい」という発言。これは致命的でしょ。消費者は実店舗に、カップ麺を上回る体験価値を期待する。それを「以下」と評価されたら、実店舗の存在意義そのものが問われることになる。味の再現性やクオリティコントロールの問題、または実店舗ならではの「尖った」味付けを狙った結果、受け入れられなかった、ってパターンも考えられる。

結論として、この一件は、びわ湖くんの「忖度しない」という宣言と、彼個人の味の好み、そして実店舗の味付けが偶然にも噛み合ってしまった結果生じた、ある種の炎上マーケティング。コンテンツとしては大成功だし、話題性も爆上がりってこと。

結局、誰に向けて作られたラーメンだったのか、って話でしょ。

気になる質問

Q
なぜびわ湖くんの「酷評」がこれほど注目されるのか?
A

他の有名YouTuberが軒並み「みそきん」を絶賛する中、びわ湖くんが「呼ばれなかったからクソ正直にレビューする」と公言した点が大きい。忖度のない本音として受け止められ、対比効果が視聴者の知的好奇心を刺激した結果、エンタメとして消費されている。

Q
「カップ麺の方がうまい」という評価は、実店舗の戦略にとって何を意味するのか?
A

カップ麺の成功が実店舗への期待値を高めた中で、びわ湖くんの発言は、実店舗がその期待に応えきれていない、またはカップ麺とは異なる味の方向性を模索した結果、既存ファンを満足させられない可能性を示唆している。ブランド戦略の再考を促す契機となる。

Q
びわ湖くんの「ニンニクが苦手」という好みは、レビューの公平性を損なわないのか?
A

個人の好みが評価に影響するのは事実。しかし、彼はその好みを隠さず明言しており、むしろその明確な評価軸が「正直さ」として視聴者に受け入れられている。ニンニクが強すぎるという具体的指摘は、ニンニク好きには響くという逆説的な情報にもなり、コンテンツとしての価値は高い。

個人的な感想

いやー、これはもう「平常運転すぎて逆に面白い」としか言いようがないでしょ。HIKAKINのプロデュース商品に、びわ湖くんが「クソ正直」レビューかよ。ツッコミどころ満載すぎて、もはや台本か?ってレベル。

まず、他のYouTuberがこぞって絶賛してるのに、びわ湖くんだけ「胡散臭い」って言い切る姿勢、嫌いじゃない。というか、むしろそっちの方がエンタメとして成立するって分かってるでしょ、彼。だって、もし彼が「いや〜、うまいっすね!」なんて言ったら、誰が興味持つ?みんな「はいはい、忖度乙」ってなるに決まってる。呼ばれなかった恨みとか、もう伝統芸じゃん。コンテンツとして100点満点。

そして、味の感想。「なんやこれ。さっきのラーメンよりまずいがな!」って、もはや漫才。ニンニクが強すぎて「このラーメン食べたら絶対デートできひんわ」はリアルすぎて笑える。女性に苦手な人が多いってのは、まさにその通りで、ラーメン屋のマーケティング担当者はその辺どう考えてたんだ、と。デート前に食わせる気、さらさらないでしょ、これ。

一番グッときたのは「これやったらカップラーメンの『みそきん』のほうがうまいわ」ってセリフ。実店舗がカップ麺に負けるって、それ本末転倒じゃない?実店舗の意味、そこなの?って。多分、この一言が一番HIKAKINファンに刺さるし、一般のラーメン好きにも響くはず。

結局、びわ湖くんは期待通りの”アンチテーゼ”をぶちかましてくれて、HIKAKINファンも、びわ湖くんファンも、ラーメン好きも、みんなコンテンツとして楽しんでるわけ。これで「みそきん」がさらに話題になって、結果的に注目度が上がるなら、全員WINWINでしょ。ある意味、Webマーケターとしては最高の炎上事例だよな。

正直レビューは正義。でもニンニクは諸刃の剣って話。

コメント

タイトルとURLをコピーしました