「だからみんなも覚えておいてくれ。無闇に送金するなよ。そして、【相手が本物か】必ず疑ってくれ。ぼーっとしてると、カネ取られるぞ?」
- GACKTの後輩がSNSの偽GACKTに400万円を騙されかけた
- 不自然な日本語や振込先から偽物と判明したが、後輩は気づかず
- GACKTは無闇な送金や相手の本人確認の徹底を警告した

「ヤバい後輩」ってレベルじゃねーだろ、思考停止しすぎだろ。
SNSの反応
思い込みって怖い。
— みんながんばってます。 (@job_onayami) September 1, 2025
冷静に考えればわかることでも、周りが見えなくなる。
常に冷静に判断できる状況を整えられるような工夫をしないと。
GACKTの振込先がなんで愛知県鳴海市のUFJ銀行な訳❓
— Fortune_cat (@Luckyme15936218) September 1, 2025
ここでおかしいって思わなかったのか❓
支店番号も実際の鳴海支店だけどさぁ😅
最近、東海エリアに詐欺多いからね❗️
テレビでもやってるくらいだからの😑
確かにこんなの愛するGACKTの言い方じゃ無いしね🤭💕
おそろしいはなしです。いつ自分がやられてもおかしくないとおもいます。GACKTさんの偽メールは頻繫にきます。最大限の注意力で臨みたいです。
— FUSA GACKTさんは人生の羅針盤 (@bemmigackt) September 1, 2025
人の思い込みって怖い、、、。
— 暢子☆吟遊詩人☆本を発行した (@youkophoenix) September 1, 2025
GACKTの事だから😍大丈夫だよ☺️
— 深瀬智子 (@shenlaizhi53926) September 1, 2025
気ままに考察
今回GACKTが晒した「ヤバい後輩」の件、単純な情報弱者で片付けるのは浅い。根本にあるのは「信頼の盲信」と「認知バイアス」の合わせ技でしょ。まず、後輩がGACKTを信頼しているのは当然として、その「信頼」がSNSという非対面の場においても、思考停止レベルで適用されてしまったのが一点だ。普段なら怪しいと思うような不自然な日本語にも関わらず、「GACKTさんからの連絡」というフィルターを通して受け取ってしまった。これは「権威への服従」とでも言うべきか、相手が著名人であるという認識が、情報の真偽を疑うプロセスをショートカットさせた結果だと言える。
さらに、「自分が騙されるわけがない」という正常性バイアスも働いていた可能性が高いね。人間ってのは、自分の知っている人間関係の中で不測の事態が起こることを極端に嫌う生き物。だから、多少の違和感があっても「まさかGACKTさんが詐欺なんて…」と、都合の良い解釈をしてしまう。そこに詐欺師の巧妙な手口、つまり「急ぎ」「限定」「秘密」といった心理的圧力が加われば、もう終わり。考える間もなく「送金しなきゃ」という行動に駆り立てられるわけだ。
この件が示しているのは、SNSでのコミュニケーションがどれだけ「見せかけの信頼」に満ちているか、ってこと。デジタル空間では、物理的な接触がない以上、常に疑う姿勢がデフォルトであるべきなのに、多くの人は「知り合いだから」という理由で無警戒になる。そこがまさに詐欺師が狙うポイントだ。GACKTの警告は至極真っ当。要するに、現代社会で生きていくなら、デジタルリテラシーとクリティカルシンキングは必須スキルって話。これ、義務教育で教えとけってレベルでしょ。

信頼の盲信と認知バイアスが招いた、現代社会のデジタルリテラシー欠如事案。
気になる質問
- Q不自然な日本語でも、なぜ後輩は偽物と気づかなかったのか?
- A
信頼するGACKTさんからの連絡という強い先入観が、冷静な判断を鈍らせた可能性が高いです。感情的な繋がりが論理的思考を上回り、違和感を無視して「まさか」という認知バイアスに陥ったと考えられます。
- Qこの事件から、SNS上の人間関係で最も注意すべき本質的な教訓は何か?
- A
デジタル空間における「信頼」は常に再検証が必要という点です。たとえ顔見知りでも、金銭が絡む話は安易に信じず、必ず別ルートで本人確認を行う習慣が、詐欺を防ぐ上で極めて重要です。
- QGACKTがこの詐欺未遂の詳細をSNSで公開した真の狙いはどこにあるのか?
- A
個人的な被害体験を具体的に明かすことで、抽象的な注意喚起よりも遥かに強いインパクトを与え、一般の人々のデジタルリテラシー向上を強く促す目的があったと推測できます。著名人の影響力を最大限に活用した社会貢献でしょう。
個人的な感想
正直、このニュースを見て「マジかよ、またかよ」って思ったのが本音。WebマーケターとしてSNSを日々見てると、この手の詐欺って「古典芸能」みたいなもんでしょ。手口は変わらず、引っかかる人間が後を絶たない。GACKTさんが「ヤバい後輩」って言ってるけど、本質的には「デジタルリテラシーがヤバい人」ってことなんだよな。彼のブランドイメージを詐欺に使われたのは気の毒だけど、それを具体的なやり取りと共に公開したのは英断。晒して注意喚起する、これこそが本当の社会貢献でしょ。
だって、普通に考えればわかるじゃん?GACKTレベルのタレントが、なんで日本の銀行口座を「あなたに送ることができます」とか、片言の日本語で400万を急かすんだよ。論点はそこじゃない。いくら「身内」だと思ってても、普段と違う言動には反射的に「待てよ」とブレーキがかかるのが、まともな人間の思考回路のはず。それができないってことは、日常的にどれだけ情報に対して受け身なのかって話でしょ。
XとかSNSって、情報が秒で流れるからこそ、一瞬で真贋を見抜くスキルが求められる。でも、みんな「バズる情報」には飛びつくのに、「怪しい情報」には無関心、もしくは騙される。「ぼーっとしてると、カネ取られるぞ?」っていうGACKTの言葉は、まさに現代人への警鐘だ。今回、GACKTが食事の予定を入れてたから助かった、ってのがもうギャグみたいな話だけど、もしこれ読んでまだ他人事だと思ってる奴がいたら、マジでやばいと思うわけ。

GACKTの「ヤバい後輩」詐欺未遂事件は、現代社会の警鐘そのもの。
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